ペンション ターニングポイント 車椅子で淡路島旅

ホテル

神話が満載の兵庫県淡路島
この島にあるお宿、ペンション ターニングポイントへ車椅子旅をしてきましたのでご紹介します。

このお宿はいくつか段差や階段などがあるため、車椅子から降りて歩くことが困難な方の利用は難しいかもしれません。
けれど少しなら歩行可能で、段差の上り下りも誰かに支えてもらうなどすれば大丈夫、という方でしたら問題なく宿泊できると思います。

車椅子だけでなくベビーカーが必要なお子さん連れの方にも好評なお宿ですので、ご家族で旅行を考えておられる方もぜひ参考にしてください。

この情報はすべて2022年9月現在のものです

ペンション ターニングポイント

TurningPoint
淡路島・北淡エリアに位置する宿泊施設。淡路島の食材にこだわった料理と食堂から広がる夕景、離れのコテージ2棟も自慢のペンション。アットホームなおもてなしでリピーターさんも多いです。 |淡路島,ペンション,淡路市,北淡,宿泊,野菜,島の朝ごはん...

兵庫県淡路島の北部エリアにあるお宿です。

高地にあるので眺めも最高です。

※ちょこっとメモ
歩いて行ける距離にコンビニなどがないので、買い物をすませてからチェックインするのがいいでしょう。

フロント棟(本館)の車椅子利用

フロント棟の玄関前には、階段状の段差があります。
駐車場からフロント棟の出入り口までは車椅子移動できますが、中へは乗ったまま入ることができません。
玄関前で車椅子から降り、歩かなければならないので注意してください。

中では杖をついても構わないようなので、杖の先の汚れを取ってから利用しましょう。

注意
フロント棟の中では室内履きに履き替える必要があります。
裸足でも問題ないようです。

※ちょこっとメモ
車椅子を外に置いておきたくない場合は、スタッフの方に声をかけ、折りたたんで玄関に置かせてもらうといいと思います。

にゃんこ

ターニングポイントの特徴と言えば可愛いたちです。
以前は1匹でしたが、私達が2回目にお邪魔したときは4匹に増えてました。

↑この写真の子が元々お宿にいるハナちゃんです。

どの子も人なつっこく、目が合うと寄ってきます。
ご飯をあげてもいいとのことだったので、私達はちゅーるを持参しました。
旅先でと触れ合って癒される、好きにはたまらないお宿です。
逆にが苦手な方やアレルギーのある方は注意してください。

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お部屋

・本館(フロント棟)
和洋室2室
洋室2室

注意
本館はお風呂とトイレが室内になく冷蔵庫がないお部屋もあるようです。

・コテージタイプ(一棟貸し)
7名用リビング付
6名用ユニットバス付

コテージは上記の2棟です。
私達が宿泊したのは6名用コテージでした。

ここも玄関には段差がありました。
車椅子から降りて歩いてコテージに入る必要があります。

※ちょこっとメモ
車椅子を外に置いておくとが降った場合など困ることがあります。
必ずたたんで玄関に入れておきましょう。

注意
フロント棟(本館)のお部屋は結構な階段の上り下りが必要です。
車椅子やベビーカーを利用されている方は、この階段を使うのは難しいかもしれません。
できればコテージタイプに宿泊することをおすすめします。

※ちょこっとメモ
ネット予約でコテージを指定するには、人数が4名からしかできません。
もし人数が4名未満の場合で、車椅子やベビーカーを利用していたり、階段の上り下りが困難なくらい身体が不自由な方は、電話やメールで事情を説明した方がいいと思います。
休前日宿泊ですと難しいかもしれませんが、ダメ元で相談してみてください。
その日が忙しくなくコテージが空室であれば、3名とかでも泊まれるかもしれません。

宿泊料金

以下は目安の料金です。

○本館(洋室、和洋室)
・平日 1名1泊 12650
・休前日 1名1泊 13200

○コテージ
・平日 1名1泊 13750
・休前日 1名1泊 14850円(人数が増えると割引あり)

注意
本館、コテージとも大型連休中などは料金が上がるようです。

お食事

淡路島は食材の宝庫でもあります。
このお宿の夕食は、島内産のお野菜やお米、お魚、お肉などなどを主に使ったフルコース料理です。

夕食、朝食ともフロント棟(本館)での提供です。

和の食材を使ったイタリア料理風のお料理はどれもおいしく、ボリューム満点でとても満足できると思います。
淡路島のどこで揚がったお魚だとか、スタッフの方の丁寧な説明を聞きながらいただくと、お味も格別ですよ。

フルーツなども季節によって違い、6月宿泊では写真のようにプラムが出てきました。
プラムはこのお宿で育てているもので、このときは実を自由に収穫して食べてもいいと言ってもらえました。
多少個体差はありますが、ものすごく甘くて、でもほのかに酸味があって最高でした。

朝食も島内の食材をふんだんに使ったイタリアンです。
パンなどあたたかいまま出てくるので、ふわふわもっちりほのかな甘みで本当においしいです。

コーヒーも島内の業者さんに特別にブレンドしてもらっているようで、苦みが少なくやんわりとした甘さがあり絶品でした。

朝のパワーチャージには最適なメニューの数々でボリュームも満点です。

お風呂

展望風呂露天風呂の2種類があります。
どちらも貸し切りの予約制です。
入浴時間は1時間
予約した時間に本館でお風呂の鍵をもらい、入浴後はまた本館に鍵を返しましょう。

貸し切りですから家族みんなで入ることもできますし、身体の不自由な方の入浴をサポートする方とも一緒に入れるので安心です。

○お風呂の特徴
展望風呂 広い(5、6名) コテージの近く
露天風呂 2、3名 フロント棟(本館)

注意
本館にある露天風呂は建物内にあるものの、急な階段の上り下りが発生します。
階段の上り下りに不安のある方は、展望風呂を選びましょう。
展望風呂は本当に広々としているので、ゆったりと入浴を楽しめますよ。

階段の上り下りに問題がない方は、露天風呂もおすすめです。
天気のよい夜は特に、星空を眺めながら湯船につかるのは最高です。

このお宿は残念ながら温泉ではありませんが、展望風呂露天風呂ともにおうちで過ごすのとは違う開放的な入浴時間を味わうことができます。

夕日

晴れていれば綺麗な夕日を見ることができます。

写真が曇り空ですみません。
運がよければ夕食を楽しみながら、夕日水平線に沈んでいく幻想的な景色を眺めることもできます。

まとめ

・本館やコテージの玄関では車椅子などから下りる必要がある
・階段の上り下りが難しい方はコテージ、展望風呂がおすすめ
・お食事が抜群においしい
・猫に癒されるお宿
・お値段がリーズナブル
・運がよければ綺麗な夕日と出会える

車椅子に乗ったまま館内などを移動することはできませんが、少しだけ歩ける、少しの段差なら上り下りできる、という方でしたら十分に利用可能な宿泊施設です。
眺めがよくお部屋も快適、さらにお料理がとってもおいしいですから、大切な思い出の一ページにきっと残ってくれるおすすめのお宿です。
引きこもりがちになっているご両親などを連れ出し、淡路島を旅されてはいかがでしょうか。

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